みんなの発酵マガジン

冬支度

シナガワです。

個人的に魅力と感じるところを『摂田屋宮内Photograph X』として
ピンポイントでご紹介します。

今回のXは、「冬支度」
消雪パイプってご存知でしょうか?
降雪により道が通れなくならないように、地下水を汲み上げて道に散布し
て雪を溶かすという画期的な発明品です。

この消雪パイプを発明したのが摂田屋宮内にある浪花屋の今井與三郎さん
という方。浪花屋さんといえば「柿の種」で有名ですよね。

この消雪パイプ。当たり前ですが雪が降る前にメンテナンスが必要です。
市道県道ではない道はおそらく各町内会有志による敷設とメンテナンスで
す。シナガワも自分の地域の役員です。
このため消雪パイプが通っている道と通っていない道があるわけですね。

2025年の冬は、あまり降らないでほしいと願いつつ、降らなければ夏場の
水不足にもつながるので悩ましいところです。

消雪パイプは、県外にはあまり見ないもののようです。
冬場だと観光という気持ちでは無くなってしまうかもしれませんが、雪国
の暮らしの一端を見るのも楽しいかも!?


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摂田屋・宮内エリアの素朴な日常を、
まちに暮らす視点から、写真とともに切り取っています。

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