【甘党必見!】pico的みやうち摂田屋甘味道

甘いもの好きにはたまらない、みやうち摂田屋の甘味処を長岡在中の双子ママクリエイターpicoさんが案内します。
まち歩きに疲れたら、ぜひ立ち寄ってみて!
いも奉行 長岡みやうち駅前店
まず紹介するのは「いも奉行 長岡みやうち駅前店」です。
店名の通りJR 宮内駅を出てまっすぐ進むと、交差点に現れるこちらのお店。お隣には 「ミヤウチショウガカレー研究所」が。
テイクアウトの窓から手軽に買えるのも魅力です。
私のお気に入りはイートインの店内。まるで実家のような畳と木の梁は 安心感たっぷり。
混んでない時にイートインに入るとあったかいお茶を出してくれる嬉しさも。
どこまでも実家のようなこちらでは「みんなのお母さん」が笑顔で迎えてくれます。
こちらが「みんなのお母さん」の外山さん。
「おいも用意できたよ~。 熱いから気を付けてね。」
どこまでも実家のような安心感。
お母さん、 自慢のやきいも、せっかくだから割って見せて~!
見附上北谷の紅はるか「神ノいも」を使った焼きいも。
割ろうと圧をかけただけで甘~い蜜がさつまいもの皮を突き破るかのごとく染み出る勢い!
見て見て、このじゅくじゅくじゅわ~な感じ!
ホクホク焼きいもも良いけれど、私は圧倒的にネットリトローリと甘い「紅はるか」派なんだよなぁ。
石を敷き詰めた、専用の大きな窯を使って焼くおいもたち。
家庭では絶対に出せない味はこの窯のおかげだけでなく「甘くな~れ、美味しくな~れ」と、外山さんの愛情もたっぷり詰まっているからなんですね。
テイクアウトのカウンター前にある「芋ガチャポン」は未だに回したことがない私。
いつかは挑戦してみたいと思いつつ、この日もおいしい焼きいもを頬張って店を後にしました。
江口だんご 摂田屋店
続いて訪れたのは「江口だんご摂田屋店」。
長岡市内に数店舗ある「江口だんご」ですが、私はこちらの摂田屋店が一番のお気に入り。
というのも店舗の中に大きな桜の木があり、満開になる頃は特に美しい景観が楽しめるんです。
江戸時代から続く老舗醤油蔵「越のむらさき」創業家の旧邸宅を改築した店内には喫茶スペースも。
摂田屋店でしか楽しめない限定メニューもあります。
日本庭園を眺めながら甘味を楽しむと、自然に優雅な気持ちに。
喫茶スペースで優雅な時間を楽しみたいところですが、せっかく桜満開でお天気だったこの日。
桜を愛でながら外のベンチで購入したお菓子を楽しむことにしました。
風とともに舞う桜の花びらが、より一層雰囲気を盛り上げてくれます。
江口だんごというと、こし餡・抹茶・胡麻餡・みたらし・海苔が入った 「五色だんご」を連想しがちですが、こちら摂田屋店でしか購入できない「くるみ味噌だんご」もおすすめ。
肴豆味噌「ゆきとさかなまめ」と 相性が良い、ごま・胡桃・砂糖で作ったタレは甘じょっぱくて他にはない味わいです。
そして一見普通のおはぎにも見える「摂田屋おはぎ」も摂田屋でしか買えない限定商品。
お米部分に「越のむらさき」のお醤油を塩の代わりに使い、赤酢のすし飯のような色をしているのが特徴です。
醸造の町ならではのコラボ感もたまりません。
摂田屋発祥の薬用酒として飲まれていた「サフラン酒」を使用した「サフランどら焼き」をはじめ、摂田屋の醸造蔵の発酵食品を使った「蔵元菓子」も摂田屋店限定。
口にした途端フワッと香るサフラン酒の風味が心地よく、どら焼きにマッチします。
長谷川酒造のお酒を使った「どら焼き」と、食べくらべするのも面白いですよ。
FUKU 菓子店 サフラン茶屋
この日、最後に訪れたのは私の第二の居場所「FUKU菓子店/サフラン茶屋」です。
「味噌星六」の隣にあるこちらの建物内には「FUKU菓子店/サフラン茶屋」の他に「仁太郎ミュージアム」「楓花きものレンタル」も入っています。
こちらでは常時3種類以上の自家製ケーキが日替わりで並びます。
テイクアウトはもちろん、奥の喫茶スペース「サフラン茶屋」でランチメニューとセットでオトクに楽しめますよ。
自家製ケーキはもちろん、焼き菓子も魅力の「FUKU菓子店」。
春ということもあって色合いが鮮やかなものが豊富。
推しはアイシングクッキー! …というのも店長の松林さん、なんとアイシングクッキーの講師でもあるんです。
もともとお子さんにお菓子を作るのが好きだった松林さん。
勉強しながらアイシングクッキー講師の資格を取得し、教室を開くようになったそうです。
その後、縁あって地元の宮内摂田屋で「FUKU菓子店/サフラン茶屋」を2024年にオープン。
オーダーメイドのアイシングクッキーやケーキは、どれも素敵なデザイン。
贈る相手の感じを聞いて決めるだけでなく、依頼者の雰囲気なども 参考にしてインスピレーションで作るそうです。
リクエスト内容を盛り込んだ、世界に1つだけのスイーツは特別なプレゼントにもピッタリ!
こちらの「サフラン茶屋」で休憩するのも私の好きな時間のひとつ。
憩いの場でもあるこちらのスペースで会話に花を咲かせつつ、宮内摂田屋での楽しい時間は過ぎて行きます。